おはようございます!
本日は食いつきの良いフード、悪いフードについてです。
食いつきの良いフードと悪いフードはなにが違うのでしょう?
わんちゃんの味覚はあまり発達していないため、ほとんど匂いでご飯を選びます。
もちろんなんでも食べるわんちゃんもいますし、全然食べないわんちゃんも居るので一概には言えません。
ご飯を変えて食べなくなる、というのは匂いにも原因はあると思います。
動物性油脂や魚油などが含まれているフードは匂いが強いものが多いです。
しかし、そういったフードは明らかにべたべたしていたり強い酸化防止剤が使われていることも多いので注意が必要です。
また、香料が含まれているものは避けた方が良いかと思います。
ただ食いつきを良くするためだけに入れられています。
毎日食べるご飯の中には入っていないほうがいいかな、と思います。
タンパク質が多いグレインフリーなどのフードも食いつきは良いと思いますが、運動量に合わせて給仕量を変えないと未消化タンパクが発生してしまうのでご注意ください。
匂いがあまりないフードや食いつきが悪いフードが良い、という意味でも食いつきが良いフードが悪い、という意味でもありません。
食いつきを良くするために何が入っているかを見るのが重要だと思います。
少し食いつきが悪いフードはふりかけなどかけたりするだけで良くなる場合もあります。
あまり大きなもの(ささみなど)をトッピングすると、トッピングだけ食べてしまうこともあるのでお気を付けください。
老犬になって食欲がなくなってくる場合は、とにかく食いつきを重視した方が良いかもしれません。
子犬も同じです。
特に子犬はあまり大きくなってほしくないから、といってご飯の量を減らすことは絶対にしないでください!
ご飯の量を減らしたところで変わりませんし、発達障害になってしまう可能性や、ご飯にかなり執着心をもつこともあります。
子犬のときにご飯を減らして良いことなどひとつもありません!
人間の赤ちゃんもミルクをお腹いっぱい飲んで、泣いて、寝ます。その繰り返しですよね?
子犬だって同じです。
ご飯をお腹いっぱい食べて、暴れて、寝ます。
これが仕事です。
少し話がずれましたが、これから子犬を迎える方はどうかご飯を減らすことだけはしないでくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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