おはようございます!
浜松祭り早くも2日目ですね!
今日も晴れてよかったです!
本日は、苦手なわんちゃんも多い肛門腺についてです!
肛門腺は、かなり臭-い分泌物です。
スカンクが外敵から身を守るために噴射させるのと同じものです。
わんちゃん達もマーキングや外敵から身を守るために使っていたそうですが、人間が定期的に出すことによって自分で排出することができなくなってきているわんちゃんも少なくありません。
「肛門腺」と調べると、たいてい月に一度は絞りましょう。と書かれていることが多いですが、実は肛門腺は絞っても
次の日にはもう溜まってるんです。
昔は外敵から身を守ったり、マーキングとして使われていたため、出したあと溜まるのが1か月後だと困りますよね?
だからといって毎日出さなくちゃいけないわけではないのでご安心ください。
本来は、わんちゃんが自分で出すべきものだと思っております。
下手に人が出してしまうことによって自分で出せなくなってしまったり、力いっぱい絞ることで炎症がおきてしまうこともあるのです。
現に私の愛犬達はここ何年か絞っておりませんが破裂してしまったり、炎症がおきたことは一度もありません。
ただ、破裂しやすい子もいますのでご注意ください。
ですので、当店では「溜まっていたら絞る」ことにさせていただいております。
また、お尻はデリケートな部分ですので、嫌がる子が多いです。
その時は無理をせず、できる範囲でさせていただきます。
中には絞りにくい子、出にくい子もいますが、そういった子は動物病院さんで絞ってもらうことをお勧めいたします。
トリミングの後、お尻を引きずってしまう子はやはり気になってしまっています。
あまりにも引きずる、舐める場合は肛門が荒れてしまうこともあるので一度絞るのを辞めてみるのも良いかもしれません。
*定期的に肛門腺が溜まっていないかはチェックしてください。絞らず、触るだけでも溜まっているかどうかは確認できます。
わんちゃん1頭1頭違うため、一概には言えませんが参考にしてみてください!
絞り方ですが、しっぽを上に引っ張って肛門を時計に見立てて4時と8時の位置に指を置き、少し持ち上げるようにして絞りましょう。
これは間違いです。
上記の方法でも確かに肛門腺は出ますが、これだと嫌がるわんちゃんが多いです。
しっぽを上に引っ張らなくても肛門腺は絞れます。
お尻を触ると怒るようになった、などはこれが原因の子もいると思います。
やり方を少し変えてあげるだけで嫌がらないわんちゃんは多いです。
自分本位、ではなくわんちゃん本位のトリミングを!
当店での絞り方は文章にするのは分かりづらいため、興味のある方はご来店時にお教えしますのでお伝えくださいね!
静岡県浜松市中区佐鳴台2-32-22
TEL 053-482-9948
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定休日 水曜日